2008年08月23日
微笑仏になった男 木喰上人
山梨県身延町の木喰の里 微笑館へ行ってきました。
木喰(もくじき)上人は、約300年前に北海道から九州まで全国を行脚し
火を加えない雑穀と木と根を食べ、93才で没するまで 一千体の仏像を残しました。
ここでは、上人の足取りと木仏を見ることができます。
上人の和歌の一首
みな人の 心をまるく まん丸に どこもかしこも まるくまん丸
道のりのご紹介
富士宮市から本栖湖を抜け、R300の道の駅しもぺ を目指します。
道の駅しもぺから見て、微笑館へ行くには西ルートと東ルートがあります。
半年前に西ルートを通り、微笑館を目指しましたが、最初は広かった道がどんどん狭くなり、
あまりの道の悪とさ、この先道が無くなるのではないかと
不安になり引き返してきました。
もし行かれる人はこの道は、目的地に続いていますので、
心配せずに進んでください。
(一ヶ所鋭角に曲がり道の片側が崩れている場所があります。
今回帰り道はこの道を通ってみましたが、館とはすぐ近くでした。
前回引き引き返したことを後悔しましたが、本当に危険を感じました。)
そして今回は、東ルートから行ってみましたが、このルートの方が、不安はなく
木喰の里 微笑館へ到着。
到着すると、係りの女性がお茶と地元の名産の梅干しを出してくれます。
くれぐれも大きな車では行かないで下さいね。
そして、その後、R52を下り、道沿いの「そば処 菊寿美」 さんで
名物の 湯葉そば1,100円 をいただきました。
あたたかいそばに 1枚の大きな湯葉がどーん、と乗っていておいしかったです。
この地は湯葉が名物で、みのぶ湯葉の里 も近くにあります。
食事を済ませ、さらに南下し なんぶの湯へ。
ここは町営で、町外の人も500円で掛け流しのアルカリ性単純温泉へ入れます。
お肌がつるつるになり、ドライブ疲れが癒されました。
木喰の里 微笑館の場所


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ハイジさん もう12年くらい前にテレビでこの上人の 過酷な旅の様子を再現したものをみて感動!! 柔和な木仏の数々を覚えていたために行ってみました。 入館料は200円ですよ。 内容はそれに見合っているかと^^; |

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ウォー、読んでませんでした。気がつかなかった。ごめんなさいっ…。 今から読みます。 さて、んじゃ、私もそれについてちょっと探偵してみます。 木喰上人と木喰観音は、別物なのかしら? でも、町内会のおばあ様たちが、とっても大切に面倒みてるんですよね。 石碑って感じなんですよ。 |
