うらしま草が自宅裏道に自生

kimi (ぴぐっち)

2008年04月20日 20:10




   この薄暗い細い道に 2株自生しています





なんと、うらしま草が 自宅裏に自生してします。


毎年4月半ば過ぎに、犬の散歩へ行くとき
自宅の裏山へ続く暗い細い道を歩いていると
グロテスクな気持ち悪い紫色の花をつける
変わった植物を横目にしていた。

きっと毒花だろう、なとどと
勝手に思っていました。


ところが2年前くらいに
テレビのニュースで

「沼津御用邸のうらしま草が開花し 見ごろを迎えている」、とやっていて
びっくり!!

「えっ、あれってうらしま草っていうんだぁ」


その後毎年この時期になるとテレビや新聞で
開花時期になると必ず取材し話題にしている。

でも自宅裏のうらしま草はわかりにくいところにあって
おそらく知っている人は6人くらいだろう。



確かに調べてみると
山地の湿地などに生えるサトイモ科です。

「うらしま草」は、ひげがのびて、
まるで釣りをしているように見えるからうらしま草と呼ばれている。


似たものに 「まむし草」があり、ひげはない。
これは まむしが鎌首をもたげたように見えるから名付けられたようです。

また意外にも
性転換する植物で、比較的小型の個体では雄性となり、
大型の個体では雌性となるそうです。

せっかくひっそりと自生している2株だから
大事に見守ってあげましょう。





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